マウスピースと言っても様々な種類があり、目的に応じて色々なタイプの物をお作りしています。
葉山歯科では主に、歯ぎしり防止用、顎関節症の治療用、スポーツ用、虫歯予防用、ホワイトニング用のマウスピースを扱っています。
成人の噛む力は平均60㎏にもなり、歯、歯茎、顎など体に及ぼす負担は想像以上です。場合によっては頸椎に大きなダメージを与える危険性などもありますから、市販のお湯につけたらできあがりといった簡易マウスピースは決してお薦めできるものではありません。
葉山歯科では患者様お一人お一人のお口の状態、目的などに応じてオーダーメイドのマウスピースをお作りしています。目的によっては保険で作れることもありますので、まずはお気軽にご相談ください。
歯ぎしりは睡眠中、無意識に行われる癖のようなものです。歯ぎしりが強いと歯が削れたり、割れたり、歯を支えている骨が溶けたりします。そのままにしておくと、歯や顎の痛み、知覚過敏、歯周病、顎関節症だけでなく、肩こりや偏頭痛などの原因となることがあります。
マウスピースは歯ぎしりの力を分散させ歯や歯ぐきを守ります。またマウスピースの厚み分、あごの関節に隙間ができますので、顎関節の負担も減らすことが出来ます。
歯ぎしりが続くと筋肉の緊張も続きます。この筋肉の緊張が肩こりや偏頭痛を引き起こすのですが、マウスピースによって噛み合わせを力の入りにくい位置に変えることで、これらの症状を和らげることができます。
歯ぎしり防止、顎関節症の治療用のマウスピースは保険診療内で作ることができます。
歯や顎、顔周辺の怪我で歯医者さんにかかる人のうち、交通事故、階段などの転倒に続いて、スポーツで受診されるケースが多いそうです。
ボールやバットなどの器具、グラウンドやコートなどの競技場所、ラグビーや格闘技など相手との接触による怪我だけでなく、自分の歯が刃物となって頬や舌を傷つけることもあります。歯や顎の位置の異常によっては怪我をしやすい人もいます。
これら怪我のリスクは、マウスガード(マウスプロテクターと呼ばれることもあります。)をつけることで、軽減することができます。但し、お口にぴったりあっていないと効果はありませんし、あごの関節へ悪影響を及ぼすこともありますので、スポーツ用品店などで売られているお湯につけて自分で作るタイプのものはお勧めしません。
自宅で簡単にセルフケアできるむし歯予防の為のマウスピースを扱っています。オーダーメイドのマウスピースにジェルを塗って歯に装着することでむし歯予防ができる新しい方法です。
オーダーメイドのマウスピースにジェルを塗るだけですので、ご自宅で簡単にセルフケアできます。またキシリトール配合のジェルは、むし歯の原因となるミュータンス菌の活動を弱め、虫歯になりにくいお口の環境をつくります。
マウスピースは繰り返し使用可能で、追加ジェルも比較的安価ですので、簡単にむし歯予防ができます。
現在、葉山歯科でのホワイトニングは、使い捨てマウスピースでご提供していますが、オーダーメイドのマウスピースを使っていらっしゃる患者さんには薬剤のみのご注文を引き続き受け付けています。
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葉山歯科では、目立たちにくい透明なマウスピースを使った矯正システムである「インビザライン」を導入しています。
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